SPECIAL 3:「たろうのおでかけ」「たろうのともだち」ナレーション 谷啓さんインタビュー
「まずは見ていただいて、そこからご自分でいろいろと想像を広げていただけるといいですね。」

―原作の絵本は、収録前にご覧になったことは。

2歳と4ヶ月になる息子がいますので、以前から読み聞かせていました。『うずらちゃん』って言ったら、周りにも持っていない人がいないくらい、みんなが知っている絵本ですので。
小さなお子さんがいらっしゃるお家には必ず一冊あるのでは。ですから今回のお話をいただいたときも、嬉しかったです。

 

―この絵本を読んでみての印象はどうでしょう。

やはり、色使いが素敵ですよね。
ウチの息子はこれを読んでから、毎日かくれんぼです(笑)。この絵本のおかげで、ちゃんとかくれんぼの遊び方も分かってくれました。息子と私で、うずらちゃん係とひよこちゃん係になって遊んだりもしていますよ。

 

―今回はそれが動く絵本になったわけですが、実際に動いているのをご覧になっていかがでしたか。

もっと違和感もあるのかな、と思っていたのですが、全然そんなことはなくて。本当に絵本のままで動く映像になっていましたね。これはいいなあ、と思いました。出来上がりが楽しみで、早く息子に見せたいなぁと思いますね。

 

―やっぱり、気持ちは息子さんに行くわけですね。

子供が産まれてからは、何に対しても「ウチの子だったらどう思うかなあ」という目線になっちゃいますね(笑)。それに、ちょうど今がこのくらいの絵本が好きな時期ですから。
いつもは私が出かけるだけで嫌がるのに、「ママはうずらちゃんとひよこちゃんの絵本を読んでくるのよ」って言ったら、今日は快く「いってらっしゃい」って言ってくれました。

 

―子育ての中で、周りの方たちと集まって絵本を読んだりすることもありますか。

お友達が遊びに来たりすると、絵本を一緒に読んであげたりもしますね。
私、最近はこの絵本の読み方もだんだんエスカレートして、結構表情をつけて読んでいたので、録音のときに「もうちょっと読み聞かせ風に、抑えてお願いします」って言われちゃいました(笑)。

 

―今回は絵本に加えて、ご専門である歌も収録されていますね。

とても合っていますよね。メロディがストーリーとマッチしていて、とっても可愛くて。
ウチの子は私が歌っているのを聞いていますので、この歌もDVDより先に覚えちゃいましたね。

 

―茂森さんはナレーションも数多く手がけられていますが、今回は絵本ということで、気をつけたポイントはありましたか。

子供が聞いてくれるものですので、なるべくはっきり、聞き取りやすい言葉を言うように心がけました。まだ文字が読めない小さいお子さんは、ヒアリングで言葉を覚えちゃいますからね。ちょうど息子も言葉が出始める時期ですので、ウチでも言葉に気をつけて、ゆっくり話すようにしています。最初こそきちんと、ていねいに言葉を聞かせないといけませんね。

 

―今までも子供と接するお仕事を多くされているわけですが、自分のお子さんを育ててみて、新たな発見や驚きはありますか。

あります! 私が「おかあさんといっしょ」で接していたのは3歳児でしたので、もちろん自分でトイレにも行けたし、接している時間が短かったので、ニコニコのお顔のいい部分を見ることがほとんどでした。でも子供って、本当に機嫌がいい時間って少ないんですよね(笑)。こんなに大変だなんて誰も教えてくれなかったじゃない! って(笑)。最初は24時間だっこしていないと気分が落ち着かず、こちらも赤ちゃんと一緒に泣いていました。夜も常に5、6回は起きていましたね。

 

―それはやっぱり番組では分からない部分ですね。

1歳半くらいで少しずつ治まりましたが、そうすると、また悩みが変わるんです。
今は何をするか分からないので、目を離せません。高いところが好きで、2歳になる前にジャングルジムの上まで登っちゃったり、跳べないような高いところから跳んでみたり。何度も私に命を救われていますね(笑)。この間も一緒に階段から転げ落ちたりしました(笑)。

 

―自分の子供を育てるとなると、いろいろと違ったこともあるわけですね。
でも、本当に大変ではありますが、こんなに可愛いものだっていうのは産んでみないと分からないですね。子供のためなら、何でもしてあげられる。
私は寝ることが好きで睡眠時間を削られるのが一番イヤでしたが、今はうちの子が5時に起きるのに合わせて起きています。昔だったら考えられません(笑)。

 

―今回のDVDを見るポイントについて、同じお母さん仲間として、アドバイスをいただければ。
ぜひ、親子で一緒に見ていただきたいなと思います。
DVDって、お母さんが時間を作るために一人で見せがちだと思うのですが、できれば一緒に話しながら味わってもらえると、子供ももっともっと楽しく見られると思いますね。
やはり、最初に大人が見方を教えてあげると、いろいろと分かってくると思います。
お母さんも大変だと思いますが、お互い、一緒に頑張りましょう!(笑)

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